先輩社員の働き方

角藤に頼んでよかったと
思われる仕事をしていきたい

土木事業部工事部

岩﨑 篤

入社:1998年

出身学部:土木系

仕事の内容

土木分野における基礎工事の施工。現場代理人として現場の安全・工程・品質管理を主に担当。社内では原価管理、安全書類作成、施工計画・報告書を作成。関東を中心に様々な地に出張している。

これまで関わった実績・案件

『樋沢最終処分場(岡谷市)』 一番最初に任された現場。いま現在の力量を持ってしてもやりがいのある現場だった。7工種もの複合工種を管理しました。
『豊田終末処理場建設工事』 既成杭・土留め・薬液注入・ディープウェル・下水管推進工事など、土の中の工種を多く管理しました。         
『牛島再開発事業』 名古屋駅前の再開発に伴う土留め杭打設工事。非常にハードな現場で若いころにしかできない現場でした。
『23号高茶屋道路建設工事』 スーパークラッシュパイラーを用いて鋼矢板圧入を1000枚圧入。ALEXにて親杭打設。全体で一年の長期現場でした。段取り・機械配置など非常に苦労しました。
『災害復旧工事中条橋』 長野県北部地震で半壊し、翌冬の豪雪で倒壊した栄村中条橋を新設する工事のための仮設構台を作りました。      
『広域河川堀川改修工事』 名古屋でのジャイロ初施工。自社施工班と共に苦労を重ねた現場です。

仕事について

やりがいを感じるとき

現場の責任者なので、自分のイメージを現場に反映させてその通りうまくいったとき。現場は想像できるかが勝負です。リアルかつ理想も少し加えた想像をその通りに実践できると本当に楽しくなります。

大変だと思うところ

現場が思うように進まない、思うように精度が出ないなど、現場運営が思うように進まないことがあったり、工程が厳しい現場で工程に縛られる現場運営はやっぱり大変です。

特に気をつけていること

私たちの仕事は営業と違い、お客様(ゼネコン等)と長時間にわたり一緒に仕事をします。お客様にとって、当社のイメージは「私」になります。そのことを意識して、安全で高品質でかつスピーディーな施工を心掛けています。角藤に頼んでよかったと思われる仕事をしていきたいと思っています。

この仕事を選んだ理由

私たちが生活するうえで必要不可欠な職業であること。あって当たり前の道路や橋、水道・ガス等のライフラインまですべて土木の力なくしてあり得ないものばかり。そこに携わりたいと思いました。

今までで一番印象に残っていること

樋沢最終処分場です。新入社員なのに1億もの現場を任され(?)、しかもやったことのない工種ばかりで、本当に右も左もわかりませんでした。そんな中でも先輩や協力会社・元請職員の指導をいただき、半年がかりで何とか現場を完成することができました。
間違いなく今までで一番苦労し、得るものが大きかった仕事です。ここで社会人としての自覚も芽生えました。現場に行きたくないと何度も思いましたが、完成したときの喜びは今までの人生ではありえないものでした。

この仕事に向いていると思う人

責任感をもってやり遂げようとする人。やっていることで難しいことはありません。責任感をもって行うことが大切。建設業なので命も預かる立場になります。他人ごとではなく自分のことだと思ってやれる人材が向いていると思います。

仕事の中で気持ちがうごいたとき

良かったと感じたとき
お客様や仲間、上司に評価してもらったとき。

嬉しかったとき
現場完了の時。どんな現場でも完了した瞬間は嬉しい。

悔しい思いをしたとき
現場で災害が起きてしまったこと。

未来の自分

5年後は46歳。今の自分より向上していること。向上心を持ち続けていること。後輩の数が増えているので少しでも相談相手になれるようになりたいです。

就活生へのメッセージ

いい会社です。いい人材も一杯います。これからも沢山のいい人材が来ていただけることを期待しています。

わたしが感じる角藤の魅力

個性を尊重しているところ。出る杭は打たれない社風です。組織もしっかりしていますが、各自の主張や考え方が尊重される会社です。やったことに対しての評価をしていただけるところも魅力のひとつ。

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