憧れだった土木の世界。
基礎工事のプロとしてのやりがい
土木事業部 土木営業部 東京営業所
丸山 翼
入社：2012年
出身学部：土木系
仕事の内容
東京・神奈川・千葉など関東圏をエリアとして、ゼネコンから基礎工事を受注するための営業活動をしています。
また、受注した物件の施工検討・計画を行い、工事部隊への引き渡し・現地打ち合わせ、着工後は精算・回収業務をしています。
これまで関わった実績・案件
『信濃妙高工事』 仮設構台設置工事 （現場管理）
『国道134号 道路災害防除工事』 鋼管杭工事 （現場管理・営業担当）
『村山貯水池堤体強化に伴う仮締切その他工事』 鋼管矢板締切工事 （営業担当）
『都市計画道路大田神奈川線(馬場地区)街路整備工事』 鋼管杭工事 （営業担当）
『関戸橋仮橋設置工事』 鋼管杭工事 （営業担当）
仕事について
やりがいを感じるとき
角藤はゼネコンのように建設工事一式を請け負うのではなく、各工事に特化した専門工事会社です。
土木事業部では基礎工事に特化し、基礎工事のプロフェッショナルとしての立場で仕事ができることは非常にやりがいを感じています。
大変だと思うところ
専門工事会社であるからこそ、取り扱っている商品（工法）については営業・工事の両面で専門的な知識が必要となります。
例え、取り扱うのが初めての商品（工法）であっても、お客様からは『角藤』としての立場から見られるため、相手からの信頼を得られるように事前の知識習得や工事との打ち合わせを行った上で対応するように心掛けています。
特に気をつけていること
お客様の声に耳を傾け、ニーズに対して的確に答えられるようにしています。
私たちの扱っている基礎工事は現場毎に商品・工法・施工条件が異なり、何もかもが同じ工事というのは二度と存在しません。
だからこそ、打ち合わせなどからお客様が求めている要望（ニーズ）がなんなのかを理解し、基礎工事のプロフェッショナルとして最適な商品・工法を提案できるように心掛けています。
この仕事を選んだ理由
小さい頃から憧れだった土木の世界で、自分の携わった工事が形として残っていく仕事がしたかったから。
あとは、自分の地元である長野に本社がある会社に入社したかったことも大きな理由です。
今までで一番印象に残っていること
東京都内の湖で鋼管矢板による仮締切工事があり、当初設計ではWJ併用バイブロ打設でしたが、上司・先輩社員の力も借りながら、角藤が得意とするWJ併用によるパイラー圧入に工法変更をした上でゼネコン様より受注しました。
地盤が固く、圧入工法の適用基準外であることに加え、東京都民の飲料水の水源にもなっている湖の湖面上での施工条件であったため、着工前から営業課・工事課で品質面と安全面で何度も検討を重ね、着工に至りました。受注金額・工事難易度ともに自分にとっては非常に大きい工事であり、工事が完了した際の喜びは格別でした。
乗り込み直後から多くのトラブルに見舞われ、最終的には昼夜連続施工で何とかお客様の希望工期に間に合わせることができました。
工事が完工するまでの間、自分自身も多くの対応に追われ、苦労したのを覚えていますが、上司・先輩・工事課・協力業者に多くのご協力をいただき、事業部一丸となって工事を完了させることができたため、非常に印象に残っています。
この仕事に向いていると思う人
工事を受注し、無事に完成させる非常にやりがいのある仕事ですが、大変な面もあります。やる気があって、自分のやっている仕事に誇りを持てる人が向いていると思います。
仕事の中で気持ちがうごいたとき
良かったと感じたとき
工事が完了した際に、お客様から「角藤に頼んで良かった」と言われること。
嬉しかったとき
毎回のことですが、一度工事を受注させてもらったお客様からまた工事の依頼をもらえるのが本当に嬉しいです。
悔しい思いをしたとき
受注目前にして、他社に負けて工事案件を失注したとき。
未来の自分
5年後には30代中盤。大型案件を当たり前に受注し、後輩指導も含め、周りに目を向けられる人間になりたいです。
また、今取り扱っている商品（工法）に満足することなく、新たな商品（工法）も取り入れて営業活動をしていたいと考えています。
就活生へのメッセージ
社会人は楽しいことも多いですが、正直忙しいです。まずは悔いの無いように学生時代を思い切り満喫してください。
会社は自分の長い人生の中で多くの時間を過ごす場所になります。大変ですが妥協せず、本当に自分がやりたいと思っている仕事ができる会社を時間がかかっても探し出してほしいと思います。
わたしが感じる角藤の魅力
専門工事会社として自分は非常にやりがいを感じています。また、業務面以外にも福利厚生が手厚いなど、仕事に一生懸命に取り組める職場環境が整っていることも魅力だと感じています。
