先輩社員の働き方

将来まで形として
残っていく仕事です

東京支店 金属建材課

三ツ井 健吾

入社:2005年

出身学部:文系

仕事の内容

主に金属建材製品の施工における営業職です。具体的には金属パネル工事、屋根工事、庇工事、手摺工事などです。設計事務所、建設コンサルタントへは商品や特性のPR、納まりの提案などを行っております。また、元請には金属建材製品の施工における受注価格交渉、工事完了後の追加交渉等の金額交渉を行います。

これまで関わった実績・案件

・東京ゲートブリッジ若洲側昇降施設建設工事
・東京ゲートブリッジ中央防波堤側昇降施設建設工事
・大船駅西口ペデストリアンデッキ等新設工事
・京急蒲田駅付近連続立体交差事業蒲田駅
・戸塚駅構内こ線人道橋新設工事
(すべての営業担当を行いました)

仕事について

やりがいを感じるとき

設計の段階で自分がPRをした商品や納まりが採用されると、自分が携わっているものが将来まで形として残っていくことです。
また、自分が提案したことにより、街がきれいになったり、利便性がよくなったりなど、社会に貢献していることがわかりやすいのもやりがいにつながります。

大変だと思うところ

金属建材製品だけでなく多くの商材を取り扱っているので、設計事務所、元請に説明できるように幅広い知識が必要となります。また、施工条件が同じ現場はないので、その都度、施工を想像しながら工事費を換算することが大変です。

特に気をつけていること

成功するときも失敗するときもあるので、後悔をしないように何事にも全力を尽くすように取り組んでいます。そして、成功でも失敗でも、何が原因だったのかを具体的に考えるようにしています。

この仕事を選んだ理由

金属製品は建物や景観材などの意匠材として使われます。携わったことが形になる、形に残せると思ったのがいちばんの理由です。

今までで一番印象に残っていること

角藤に入って1年半は工事管理を行っておりました。未熟ではありましたが必死に現場を納めるように段取り、工事管理を行いました。その後、営業へ異動となり、その現場所長にご挨拶に行ったところ、私の工事管理を覚えてくださっており、金属パネル、庇工事を受注することができました。

この仕事に向いていると思う人

特にどんな人というのはないと思います。ただ、強いて言うと、なぜだろう、どうしてだろうと常に意識できる人、さまざまなことに興味を持って吸収しようとする人、目的意識を持って取り組める人、一生懸命取り組める人かと思います。(当たり前のことと思いますので、強いてと使いました)

仕事の中で気持ちがうごいたとき

良かったと感じたとき
今まで私が営業で受注した全ての物件が完成(工事だけでなく、お金の面でも)したときは、いつも良かったと思います。

嬉しかったとき
戸塚こ線橋新設工事の開通式に行ったところ、多くの一般の方が利用していて、こ線橋ができてよかったと言う声もが聞こえてきました。貢献できたことがうれしかったですし、単純に、かっこいい仕事ができてよかったと思いました。

悔しい思いをしたとき
多くが悔しいことばかり。やはり、営業職として追いかけていた物件をを受注できないことは一番悔しいです。

未来の自分

ペデストリアンデッキなどの景観仕上工事を設計段階から携わり、受注、工事完成まで手がけたい。こういう工事は計画から工事完成までざらに5年〜10年かかるので、計画段階より商品PRや納まり協力を行います。工事受注をして、それが実際に形になることに携わりたいと思います。

就活生へのメッセージ

うれしいことより、苦しいことや大変なことのほうが多いと思います。苦しいときほど、自分の将来、未来は明るいと思って就職活動を行ってください。
また、できる限り多くの会社を見て、そしてどの会社に就職するかを決定してもらえればと思います。

わたしが感じる角藤の魅力

自分が挑戦したい仕事について、やってみようと思えるようバックアップをしてくれるところです。そして、常に新しい商品、工法を取り扱っていこうとするチャレンジ精神があるところ。

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