自分でつくって眺めたときの
感動が仕事のやりがいです
首都圏金属工事部 設計課
野村 崇史
入社:2008年
出身学部:建築系

仕事の内容
金属建材製品の施工図の作図を行っており、主に仕上げ材の金属パネルを取り扱っています。また、ゼネコン等の担当者からいただいた建築図や、他業者の方々の施工図を基に、金属パネルの製作・施工に必要な図面を作図することもあります。
これまで関わった実績・案件
・東京メトロ上野駅改修
・宮城県塩釜市 津波避難デッキ
・JR戸塚駅こ線人道橋
仕事について

やりがいを感じるとき
自分が作図したものが実際に製品としてでき上がっているのを見ると感動します。
仕上げ材を扱っているので、自分が作図した物件が、後々目に見える所に残っているのを見ることが多いんです。
一枚の図面を仕上げるのにも精力を尽くしますので、それが大変かもしれません。
大変だと思うところ
金属パネルの納まり(施工方法)は、現場ごとに異なることが多いので苦労します。できてしまえば何てことはない部分にも、実はかなりの時間をかけて納まりを検討しているんです。
特に気をつけていること
一人で問題を抱え込まないこと。もちろん物事に対して責任を持って自分で解決する力も必要ですが、抱え込み過ぎるのは良くありません。
例えば、何か問題が起きたとき自分だけでは解決できないと思ったら、上司や先輩社員にすぐに報告すること。そうすると、悩ましく思えた課題があっさり解決することはしばしばあります。
もうひとつは経験を重ねていくことですね。それに勝るものはありません。

この仕事を選んだ理由
昔からものづくりに興味があったので、大学進学時に建築学科を専攻しました。
就職活動でもものづくりに携われる仕事に絞って探しており、晴れて建設業に就職を決めました。
入社当時は施工管理を行っていたのですが、さまざまな仕事を経験していく中で設計の業務に興味を持ち、自ら希望をして現在の所属に至ります。
今までで一番印象に残っていること
「銀座線上野駅ほか1駅改良建築・電気工事」の現場で仕事をしたことですね。
これまでで一番規模が大きい案件でした。多商品を扱いましたし、夜間工事もあり、工期も長期間にわたって奮闘した現場でした。
この仕事に向いていると思う人
ものづくりに興味がある人はもちろん、ひとりで黙々と作業できる人にもいいと思います。
また、デスクワークが苦にならない人、CADでの作図作業が苦にならない人は向いています。
仕事の中で気持ちがうごいたとき
良かったと感じたとき
担当した物件が、問題なく円滑に納まったとき
嬉しかったとき
ゼネコン担当者から「次も現場があれば頼むね」と言われたこと
悔しい思いをしたとき
私たち側の作図ミスにより、製品の再製作・施工のやり直しが必要な事態になり、製作メーカー、職人、現場管理者、ゼネコン担当者の方々に迷惑をかけてしまったこと
未来の自分
少しの余裕をもって仕事ができるようになることです。
そのためには今よりも、作図段取り、作図スピードのレベルアップが必要になります。そうして一歩踏み込んだ納まりの提案等といったプラスアルファの動きができるようになりたいです。
就活生へのメッセージ
世の中には本当に色々な職業があると思います。
固定観念にとらわれず、幅広い価値観・視野を持って、自分の納得できる選択をすれば良いと思います。
わたしが感じる角藤の魅力
結婚記念日には毎年、私の妻宛のメッセージとワインが届きます。社員だけではなく、その家族も大事に思っていてくれているところが魅力的です。
それに福利厚生が手厚いです。