先輩社員の働き方

レベルアップをして、
海外での仕事にも挑戦してみたい

土木事業部土木工事部工事1課

杉山 翔

入社:2014年

出身学部:文系

仕事の内容

土木分野、基礎工事における施工管理。
主に杭工事に携わる事が多く、自社施工、協力業者による施工を行っています。
現場代理人として現場では安全・工程・品質管理を、社内では現場の原価管理、安全書類作成、施工検討、報告書の作成を、現場は関東中心に様々な場所にて施工を行っています。

これまで関わった実績・案件

上信越自動車道 二俣川橋(下部工)工事
重仮設(仮桟橋)工事。新入社員の頃に先輩社員の下についた現場でひとつ仮桟橋の管理を任され施工管理の大切さわかり現場責任者としての責任感が芽生えた現場です。

川崎港臨港道路東扇島水江町線主橋梁部(MP4)橋梁下部工事
鋼管矢板の圧入工事。鋼管矢板の締め切り工事と難しい工種でありましたが、自社施工班と共に施工し無事締め切ることができ、顧客へ品質の良い商品を提供することができました。

関戸橋仮橋設置工事(29南東-関戸橋)
土留め鋼管杭圧入、土留め鋼矢板圧入、既存H鋼引き抜き、基礎杭打設の複合工種の工事。規模も大きく管理項目も多く苦労しましたが自分として成長できた現場だと思います。

仕事について

やりがいを感じるとき

現場の責任者となるので自分の思うように現場を進めることができること。
これを若いうちから実践できる環境であること。
また、現場でトラブルが発生した際に解決策を現場のメンバー、会社で相談し考え、計画、実践し、トラブルが解消できた時は「大変だったとな」と思いながらも同時にやりがいにも感じます。

大変だと思うところ

良くも悪くも責任感が求められる仕事。
自分の思うように進められるというのは、良いことでもありますが、その行動に対して常に責任はついてきます。
また、現場でのトラブルが発生した時。
いくら計画・検討を綿密に行っても、「現場は生き物」という言葉の通り、想像もしていなかったトラブルが現場では時おり起きます。その時の対応がとても大変です。

特に気をつけていること

工事着工前に綿密な打ち合わせ、施工検討を行うこと。
現場では段取り八分、仕事二分という言葉の通り、事前準備が非常に大切となります。事前準備を怠ると現場が上手くスタート出来ないため、特に気をつけています。
また、当たり前のことですが、迅速な報告・連絡・相談を心がけています。土木分野の工事は一日当たりに大きな金額が動きます。現場責任者の判断の速さで利益・損失が変わるといっても過言ではないので常に意識しています。

この仕事を選んだ理由

就職活動中に分野を絞らず様々な業種の説明を聞いていました。その中で、自分で手がけたことが形に残る仕事に興味が湧きました。
とくに土木分野の仕事は人間が生活していく中で絶対になくてはならないもの。そういった仕事に携わりたいと思い選びました。

今までで一番印象に残っていること

関戸橋仮橋設置工事(29南東-関戸橋)現場にて、角藤の工事がすべて完了した時の達成感が今までで一番印象に残っています。
現場は鋼管杭圧入、鋼矢板圧入、H鋼引き抜き、エコパイル打設等の複合工種で、川を挟んで2つの橋台基礎を作るというものでした。施工箇所が少し離れていて、毎日バタバタ走り回ってた記憶があります。

この仕事に向いていると思う人

熱意、責任感を持ち最後まで物事を諦めずに取り組める姿勢を持っている人。
施工管理は角藤の責任者として仕事をします。責任者としてのプレッシャーを感じる事もありますが、そこで逃げ出さずに最後までやり切る気持ちが大切です。
頭の良し悪し、知識量はそんなに関係ないと思います。私自身、文系学部の出身で土木分野は全くの畑違いでした。最初は困惑する事もあるかもしれませんが、知識は後からどんどん付いてきます。仕事に対して責任を持ち熱意を注げる人ならばやり遂げられると思います。

仕事の中で気持ちがうごいたとき

良かったと感じたとき
自分が杭基礎の施工管理をした場所に不具合なく構造物ができあがっているのを見たとき。

嬉しかったとき
現場が完了して顧客からありがとうと言ってもらえたとき。

悔しい思いをしたとき
現場にて工事課として大きな赤字を出してしまったこと。

未来の自分

難易度の高い工事を安心して会社から任せてもらえるような社員になりたい。
また、海外での仕事の機会があれば挑戦してみたい。
これらの目標達成のために今よりも知識量、技術力の向上、顧客との折衝能力向上といった様々な面でのレベルアップをしていきたい。

就活生へのメッセージ

自分の知らなかった世界に飛び込んで見て仕事をすることもいいものです。最初は右も左もわかりませんがそれはどんな仕事も同じだと思います。
先入観を持たずに、まずは色々なことに目を向け興味を持ってみてください。新たな発見、出会いも見つかるはずです。

わたしが感じる角藤の魅力

個人を尊重してくれること。自分の意思、意見は周りに発信しやすい環境だと思います。自分がやって見たいということに対してバックアップしてくれる会社です。
また、上司、先輩に些細なことでも相談しやすい環境ですし、相談したことについては親身になって考えてくれます。
私の所属する部署は20歳台の若い社員も多く、明るく活気のある職場なのも魅力です

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