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インタビュー
鉄骨工事 製造管理 キャリア

Mさん

入社年度:2014年
出身:技術系
  1. 仕事の内容とおもしろさは?

    目に見えない品質を確保する

    鉄骨製品の品質管理を担当しています。寸法の精度を確認したり、外観の検査、溶接部内部の超音波探傷検査、図面と製品の照合、そしてそれらの検査記録を作成したり、顧客の製品検査立ち会いなどを経て、確かな品質の鉄骨を建設現場に送り出すのが仕事になります。
    超音波探傷検査は、目視で検査できない溶接内部を、超音波を使って検査するものです。目に見えないものを検査するというおもしろみはあると思います。
    入社したころは職人気質が強い職場でしたが、最近は所属する部署の半分が自分より年下になり、若い人が増えて雰囲気も変わりました。未経験で入ってくる人が多いので、ゼロから技術や知識を身につけていく人がほとんどです。そういった面で、心配は要らないと思います。
  2. 角藤を選んだ理由と選んでよかった点は?

    成長したい人をサポートしてくれる

    前職は土木コンサル会社で非破壊検査の仕事をしていました。元々保有していた超音波探傷試験レベル2の資格を活かしたかったため、角藤を選びました。
    資格取得の費用を会社が負担してくれるところは、大きな魅力です。また、幅広い資格に手当が用意されていて、成長したい人、勉強したい人を後押ししてくれます。私は現在、6〜7種の資格手当をもらっています。
    今は超音波探傷試験レベル3の勉強をしていて、1次試験に受かったところです(2024年11月現在)。残業の管理なども含めて、勉強しやすい環境を職場が整えてくれます。
  3. やりがいと今後の目標は?

    手掛けたビッグプロジェクトに触れたときの感慨深さ

    入社から10年経って、品質管理の仕事をひと通り経験しました。現在は、後輩への指導やマネジメントが仕事の一部になっていて、部署全体の成長がやりがいにつながっています。
    私たちの部署は建設現場で工事を行うわけではないので、「大きな物件を建てた」という実感は薄いかもしれませんが、それでも会社全体ではビッグプロジェクトに参加することが多いので、携われてよかったと思うことはたくさんあります。サッカーが好きなので、自分が検査した鉄骨が使われている新国立競技場で試合が行われているのを見て、感慨深かったのを覚えています。
    元請けの建設会社や設計・監理会社の担当者は幅広い知識を持っているので、私ももっと知識を深めて、聞かれたことに何でも答えられるようになりたいです。