学校プールソリューション

授業時間確保のために生まれた
可動式上屋の学校プール

子どもたちのプール授業をきちんと確保したいという教育現場のニーズから生まれた学校プールの可動式上屋。
プールに上屋をつけることから始まり、さまざまなニーズや課題を解決するために、可動式上屋へと進化してきました。

寒冷地・高冷地のプールのニーズから生まれた可動式上屋

プールの上屋の誕生
冷水プールの上屋は寒冷地や高冷地といった地域性から生まれました。夏でも冷たい風が吹く高冷地や寒冷地では風避けだけでは対処しきれず、また、梅雨の影響で実質利用日数が減ってしまうなど、教育現場ではプール授業時間の確保が大きな課題でした。
そこで生まれたのがプールに上屋をつけるという方法でした。
プールの上屋の誕生
固定上屋プールの問題点
当初の上屋はプールを幕で覆うなどしていましたが、室内が蒸し暑くなる反面、プールに日光が入らないので、水温が上がらないという悩みが生じました。また、幕は劣化が早く汚れが目立ちました。
次に全面透明ガラスのプール上屋が登場。日光は入るようになりましたが、今度は水温・室温が上がり過ぎてしまい、子どもたちに快適なプール授業を受けさせるという点では暑過ぎるという問題が残りました。
上屋付きプールの問題点
問題を解決した可動式上屋
天候・外気温・室内温の状況に合わせて対応できる可動式上屋の学校プールは、子どもたちに快適な水泳の時間を提供し、授業時間の確保という問題も解決しました。
また、近年では屋上プールにも数多く設置されています。
角藤では学校・幼稚園の可動式上屋プールの実績No.1メーカーとして、皆さまのニーズにお応えします。
問題を解決した可動式上屋

ニーズに合わせた進化

炎天下のプール授業でも快適に

真夏の強い陽射しはプール室内を熱し続けます。角藤では子どもたちの身体を休めるためにプールサイドに日影をつくるセットバックをご提案しています。
太陽がどこの位置でも、プールの水面には日光がきらめき、プールサイドには自然な日影を実現できます。

セットバック方式
セットバック方式
セットバック方式の事例
セットバック方式の事例

安心・安全なプールのために

結露排水対策として上屋形状は切妻型・片流れ型をご提案。 結露防止には専用に開発した簡易断熱仕様のオリジナル形材。
合わせガラスにすることでUVカット(約99%)。
また、合わせガラスは万一割れても、飛散・脱落防止の役割を果たします。

切妻型
切妻型
片流れ型
片流れ型

時代に即した多様なニーズにお応え

義務教育校、小中一貫校等では体格差のある9学年が1つのプールを使うので授業時間の確保が課題になります。解決策の一つとして可動床導入が増えています。
水深調整を可能にした可動床ですが、シーズンオフにはプールサイドレベルに固定し、その上に人工芝を敷設し、多目的施設として通年利用も多くなっています。
優しい冬の光溢れた可動上屋付き多目的室はグランドでもアリーナでもない室内環境を実現し、子供たちの明るく楽しい声が響き渡ります。冬季晴天日の室内気温は外気温+約10度にもなりますので、様々な運動は勿論ですが、学習発表会や学年集会等の子供たち集いの場所として幅広く使われています。

学校プールソリューション 他のページを見る

学校プールの上屋のことなら
ぜひ角藤可動建築部にご相談ください

TEL .03-3254-6310
受付時間 9:00~17:00(土日祝休み)

メールフォームからのご相談はこちら