学校プールソリューション

知っておきたい
小中一貫・一体校プールの共有化のメリット

小中一貫教育の取組が全国的に進められているいま、学校プールもまた、小中一貫校・一体校計画においては重要な施設です。
角藤では教育現場それぞれに最適なプールの可動式上屋のご提供で皆さまのニーズにお応えしています。

小中一貫校・一体校のプールは共有が有効

小中一貫校・一体校を計画する際にプールはいくつかの選択肢があります。

小中学生それぞれの
プールをつくる
成長レベルに合わせたプールを利用できる、小中それぞれの授業時間を確保できるなどのメリットがありますが、建設コスト・運用メンテナンスコスト・敷地の確保などの課題があります。
外部のプールを
利用する
建設コストがかからないというメリットがありますが、外部への移動時間が授業時間を圧迫する・教職員の管理負担が増えるなどの課題があります。

小中学生が共に利用するプールが、1つの解決方法になります

小中学生共有の
プールをつくる
小中学生共有のプールをつくる
プール共有のメリット
  • 単一プールなので建設費用のコストカットになる
  • プールの維持費(水道代・薬代・メンテナンスなど)のコスト削減につながる
  • 1つのプールを管理すればよいので負担軽減になる
デメリットとしては、子どもたちには体格差があるという課題が残ります。

小中学生の共有プールの問題点と解決方法

課題1プール授業時間数の確保が難しくなる?

一貫校、一体校のプールを共有することで、プールを利用するための授業時間の確保が難しくなります。
なぜなら、1つのプールに対して、利用する児童・生徒の人数が多くなるためです。
予定の授業時間をスムーズに進めるために、いかに天候に左右されにくいプールを作るかが課題になります。

角藤可動建築部がご提案する解決方法

課題2児童・生徒の成長に合わせた水位調整ができない?

プールを共有にすると小学生・中学生それぞれの身体成長レベルに合わせた水位調整が課題になります。
中学生が力いっぱい泳げるプールと、小学生低学年が楽しく安全に水泳の授業を受けられるプールの両立を考える必要があります。

角藤可動建築部がご提案する解決方法

課題3プールの用地はどう確保する?

一貫校・一体校のみならず、学校プールは設置場所が難しい場合もあります。
プール用地の確保が困難で、屋上にプールを建設するケースがあります。その場合、強風対策、寒さ対策、暑さ対策などの課題が生まれます。

角藤可動建築部がご提案する解決方法

課題4地域ごとの気候・環境の問題はどう解決する?

学校プールは地域によって寒さ対策・強風対策といった課題があります。

角藤可動建築部がご提案する解決方法

可動式上屋が共有プールの問題点を解決します
  • 1水泳授業時間の確保
  • 2温室効果と熱気解放による省エネ
  • 3強風対策
可動床との組み合わせで、シーズンオフは光溢れる通年利用の多目的施設として活用できます。

災害時のプール水利用

近年では災害時の水利用としても学校プールが注目されています。
プールの水を飲み水にまでできる緊急給水システムの導入で、災害時において飲料水やトイレ及び洗濯水にも使えます。

可動式上屋の導入実例

荏原平塚学園(角藤実績) 全天候・全学年対応型プール
校舎最上階の6 階に設置したプール(7、8)は、全天候に対応できるよう開閉屋根式を採用し、5月~10月の授業に対応している。また、水位調整のバランスタンクの代わりに小プール(9)を設置し、低学年が使用。
文科省「小中一貫教育推進のための学校施設部会(第7回)配付資料」より

『小学校及び中学校施設整備指針の改訂等について 第2編 学校施設整備指針の改訂について(小学校編)(中学校編)』より抜粋

「利用期間の延長や見学者等のため、プールに上屋を設けることも有効である。特に、寒冷地や屋上型の水泳プールについては、保温効果をあげる観点からも有効である。」

文科省にも評価される可動式上屋の実例PDFを見る

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